こんにちは ♪
絵画に興味のない方でもフランスの画家「クロード・モネ」の作品は見たことあるんじゃないでしょうか？
私もすごく興味がある方ではないし絵画に詳しいわけでもないんですけど、「睡蓮」という作品は知ってます。
モネは住んでいる家に絵を描くため自ら花や緑で色鮮やかな庭を作り上げ、睡蓮が咲く「水の庭」でその庭の風景を実際に描いたそうです。
その庭を再現したのが、 高知県にある「北川村 モネの庭 マルモッタン」で見る事が出来ます！
- モネファンの方
- 花や緑が好きな方
- 高知へ観光に行く方
まさに絵になる景色を楽しめるのでモネのファンの方や花が好きな方におすすめのスポットです。
実際に行ってみて思ったことや睡蓮のおすすめ開花時間帯などをお伝えしたいと思います。
基本情報
JR高知駅から約９０分、龍馬空港から約６０分。
私は室戸で宿泊してから向かったのでナビの案内では海沿いではなく山越えルートでした。
大丈夫かな〜っていうような道を通って約９０分ほどで着きました。
公共交通機関
奈半利駅まではJR高知駅からバスまたはJRで行けます 奈半利駅（土佐くろしお鉄道）からモネの庭行きバスが出ています。（約１０分）
入園料金
☆一般・・７００円 ☆小中学生・・３００円 １０名以上の団体は１０％割引あり。
JAF会員は会員証を見せると１グループ１０％割引。
入園券の半券でフランスのモネの庭に入園できるそうです。
なぜ北川村にモネの庭が？
高知県にある北川村は地域発展の為に新たに自然を生かしたガーデン施設を作ろうとしていたそうです。
試行錯誤しているそんな時に画家クロード・モネが愛した庭があるフランス・ジヴェルニーの「モネの庭」に辿り着きます。
最初は責任者に話を聞いてもらえない状態が続いていたそうですが何度かチャレンジすると熱意が伝わりフランス・ジヴェルニーとの間に交流が生まれて北川村に第２の「モネの庭」が開園することができたそうです。
何としても北川村に作るんだというこの諦めない精神が評価されたんでしょうね。
その結果、世界で唯一「モネの庭」の名称を許可されたのが北川村なんです。
すごく誇らしいことですよね。
行く前にチェックしておく事！
「モネの庭に行く？」って話が出たら、ちょっと待って！！
- 今の時期は何が咲いているのか？
- 睡蓮が咲いてる時間帯なのか？
という事をチェックして欲しいです。
私は何にも考えずに行ったので後でちょっと残念だったな〜って気持ちになりました。
モネの庭はスポットによっていろんな花があるので咲いている時を見れるのがベストですね！私が行った８月末はほどんど花がなくて緑が多めでした。
モネの庭の見どころ
モネの庭には３つのエリアがあります。
「水の庭」「光の庭」「花の庭」
まず最初に見て欲しいのがチケット売り場近くにある「水の庭」です。
チケット売り場の方にもまずここに行くように勧められました。
どうしてかと言うと理由がこちら
睡蓮が開花している時間が決まっているから！
私達が行った時間はすでに１４時過ぎていました。
でもちらほらまだ咲いているのもありましたよ。
午前中に行った方が綺麗に開花してるのが見れるようです。
水の庭
蕾が閉じているのが多いですけど赤い睡蓮がなんとか咲いてくれてました。
庭では至る所で画家モネが描いた風景画が飾ってあって同じような景色を再現しているので絵と見比べる事ができます。
睡蓮の開花時期
４月末頃から１０月末頃まで。
こちらではフランス・ジヴァルニーでは気候が合わずに咲かせることができなかった「青い睡蓮」を見る事ができます！
と言う事は「青い睡蓮が見れるのはここ「北川村のモネの庭」だけじゃないの？！それってめちゃ貴重！！
６月末頃から１０月末頃まで開花しているようです。 入園券に青い睡蓮の写真が載ってました。
睡蓮には花言葉がありますが色別にもそれぞれ花言葉があります。
- 紫色・ピンク・・・「信頼」
- 黄色・・・「甘美」「優しさ」
- 青色・・・「特別な花言葉はない」
薔薇の開花時期
５月中旬頃から６月初旬頃。 ゴールデンウィーク頃がおすすめ！
池の向こうのアーチになっているところでは薔薇が咲くようになっていて薔薇のアーチと睡蓮が見れます。
何も咲いてないとちょっと寂しい感じですね。
藤の開花時期
４月中旬頃から５月上旬
橋の上は夏場は緑の屋根？みたいになっていますが、藤の花が咲くとこの場所の雰囲気がガラっと変わりますよ。
出典：モネの庭HPより
光の庭
水の庭から直接そのまま光の庭のエリアへ行けます。
モネが地中海を旅した時に描いた作品をテーマにした庭です。
この光の庭はフランス本家にはなく、北川村オリジナルの庭になっています。 ハーブやヤシ類、ソテツ、アロエなどの植栽が庭園を飾っています。
２０１９年９月より光の庭はリニューアル工事の為に閉鎖となっています。
２０２０年春に完成予定です。
２０００年にモネの庭が開園しているのでちょうどリニューアルの時は２０周年の時です！
花の庭
テラスから見た花の庭。
中央に噴水があって水量が変化してました。
花の庭だけど残念ながらあまり花が咲いてない…。
所々咲いてるかな〜って感じでした。
幸せを呼ぶ蜂⁉︎
花の庭には幸せを運ぶ蜂として呼ばれている「ブルービー」がいます。
普通、蜂といえば黄色と黒ですよね。
青色をしている蜂がいる事をこの時私は初めて知りました。
ブルービーはとても珍しい蜂で見かけるのは貴重な事なのでこう呼ばれているのかも！
どこかにいるかな〜と思って探しているとブルービー発見 !
黄色い蜂だと逃げたくなるけど青い色はなんだか綺麗で近づいて見てしまいたくなるような感じになりました。
忙しく飛び回るので写真を撮るのに一苦労でした。
ブルービー出現時期
７月〜９月頃まで８月がピーク。
エントランスブリッジ
花の庭は水の庭や光の庭とは逆方向にあり、この奥にあるギャラリーを通って行きます。
ここも薔薇が咲くようになっています。
ギャラリー・ショップ
カフェ、パン工房、ショップのみの利用の場合は無料で入れます。
ショップ
２F・・モネの作品の複製を展示してあります。（撮影禁止です）
１F・・モネの生涯がわかる映像を流している「シアターコーナー」や画集を置いてある「ライブラリーコーナー」と「ショップ」があります。
３月〜１１月の第３日曜日には押し花体験教室が開催。
北川村の特産品や高知のお土産、ガーデニンググッズなども販売してます。
メモ帳やマグカップ、スプーンなどの可愛いモネの庭オリジナルグッズ。
カフェ モネの家
モネの家では地元食材を使った朝食やランチ、デザートが楽しめます。
朝食（ビュッフェスタイル）： ９：００〜１１：００
ランチ：１１：００〜１６：００
休業日：火曜日（祝日の場合は営業、４月〜６月は無休）
手づくり工房
出典：モネの庭HPより
手づくりのパンやクッキー、アイスクリームを販売しています。
すいれんパン（紫いもと白あんを使ったパン）や北川村のゆずを使ったシフォンケーキ、ゆずかけソフトクリームなど。
営業時間：９：００〜１７：００
テラス。
どんよりした天気ですが晴れてたら景色を見ながら買ったパンなどをここで食べたら良さそうですね♪
最後に
モネの庭いかがでしたでしょうか？
ちょっと外国に来たのかな〜という雰囲気も味わいつつ四季を感じれるスポットでフランスのモネの庭もこんな感じだったのかな〜と思いながら楽しめました。
見たい花の時期を確認してからぜひ行ってみてくださいね。
☆８月末はほぼ花が咲いてない。でも睡蓮の時期には良いです。
☆HPに何月にどの花が開花予定か書いてあるので確認してから行きましょう。
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