こんにちは♪
長崎県島原市にある名物かんざらしの元祖「銀水」を紹介します。
かんざらし…って何?
と思う方が多いと思います、私も全く知りませんでした。
一言で言うと冷たい和のスイーツです。
「かんざらしに恋して」というドラマが制作され平成31年に全国放送されました。
貫地谷しほりさん、遠藤憲一さんなどが出演されロケ地となった場所です。
かんざらしとは?
かんざらしは白玉粉で丸めた小さな団子を島原の湧水で冷やして特製の蜜をかけた冷たい甘味です。
ほんのり甘く白玉はモチモチしています。
銀水へのアクセス
電車の場合は島原鉄道、島原船津駅下車 徒歩約6分
車の場合は駐車場があります↓
こちらが第一駐車場。
この真っ直ぐの道をさらに進むと第二駐車場があります。
見ての通り道路が狭めです💦
駐車場の横の狭い路地を道なりに行くと銀水があります。
銀水の前に「浜の川湧水」と言う湧水がありそこも見所。
営業時間について
10:00〜17:00
定休日:年中無休
※コロナにより営業時間や定休日が異なる場合があります。
浜の川湧水に到着
奥の建物が銀水で手前にある綺麗な湧水が浜の川湧水です。
昔この場所は海だったそうで近くにある眉山が大崩落をおこし土砂が海を埋め立て、陸になった場所に湧き出した湧水の一つがこの浜の川湧水です。
4区画に分かれていて使用目的が決められています。
現在でもこの地域の人々の生活に欠かせない湧水。
お店の雰囲気
銀水は大正4年に入江ギンさんがかんざらしを始めたお店。
ギンさん死後、1997年までお孫さんが守ってきました。
その後閉店となっていましたが地域の方などの復活を望む方が多くいたので20年の歳月を経て復活したそうです。
店内にも湧水が引かれています。
タイルの古びた感じがレトロでいいです。
ラムネやジュースが冷やしてあり、この昔を思い出させる懐かしい光景😊
左手にもタイル張りで区切られた洗い場があります。
ここもそれぞれ区画で使用目的が決まっているのかな?
カウンター席があります。
靴のままでOkな6人掛けのテーブル席もあります。
天井付近には撮影の出演者の方々のサインが飾られていました。
お座敷はテーブル4卓。
コロナ対策でビニールのカーテンがしてありました。
縁側の席は浜の湧水を眺められる一番良い席です。
メニュー表
かんざらしはお持ち帰りもできるようです。
実際に注文したもの
銀水セット ¥1,000
かんざらし 、お茶菓子、飲み物のセットです。
飲み物はコーヒー、抹茶、島原和紅茶から選ぶことができます。
私は島原和紅茶にしました。
先ほど冷やしてあったラムネやつぶつぶみかんにも変更可能です、その場合は¥800
かんざらしはシロップが甘いけど、甘ったるい感じではなく後を引かない甘さです。
白玉も小ぶりなので食べやすかったです。
お茶菓子はサクサクした麩菓子のようでした。
まとめ
地元の人が湧水を利用している珍しい光景も見ることもでき、お店の雰囲気やスタッフの方の対応も良くてとても心温まるひと時が過ごせました。
これから暑い季節にこのかんざらしを食べて銀水で涼みたい気分です。
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