こんにちは♪
隈研吾さんと言ったら建築に詳しくない方でも名前は聞いたことある方も多いはず。
新国立競技場を設計した方ですね😄
私も建築に関して知識が乏しいのでそれまで知りませんでした💦
今回、高知県にある隈研吾さんの設計された施設を何カ所か見てきたので1ヶ所ずつ紹介したいと思います。
まず初めに見に行ったのが「梼原町総合庁舎」です。
梼原町総合庁舎の場所
梼原町は愛媛県寄りにあります。
梼原町へのアクセスは車かJRになります。
アクセスはこちらをご覧下さい↓
梼原町総合庁舎はモダンな造り
こちらの庁舎は2006年に設立。
梼原町は町面積の91%を森林が占めている林業の町で近くには四国カルストもあり自然豊かな所です。
地元の産材(杉)をふんだんに生かした造りになっていて材表面の感じも綺麗です。
木と窓ガラスが市松模様のようになっているのが印象的な建物。
これが町の役場なの?!って思うデザインでビックリ!!
こんなモダンな役場がある梼原町が羨ましい😄
木造なので奥の山や青空に映えますね〜。
梼原町は環境をテーマとする新しい環境政策を積極的に展開しているそうです。
屋根には全面太陽光パネルも設置されていています。
横から見ると立体的な感じがわかります。
役場の入り口は正面からはわからないようになってるんですね〜。
では、中に入ってみましょう。
1階のガラス扉は開放できるようになっていて天気の良い時は換気できる設計になっています。
天井も高くて扉もガラス面積が多いので開放感あふれる感じです。
入って左側には2階へ行く階段とトイレがありました。
1階ホールには梼原町伝統の茶堂のモニュメントが設置されています。
下に滑車がついているようなので移動できるようになっているみたいですね。
茶堂とはこんな建物です↓
梼原観光情報から引用
梼原町には現在13棟ほど茶堂が保存されていて地元のイベントなどで利用されているみたいです。
お雛様や端午の節句などの年中行事の時に茶堂が飾り付けられているそうですが、今回訪れた8月に飾られていたのが「隈研吾の小さなミュージアム」の模型。
役場を訪れた時はこのミュージアムのことは知らなかったので、ちょっと気になるので見に行くことにしました。
外観のデザインや内装が木の温もり溢れる庁舎でとても素敵でした。
周辺にはまだ他にも設計された施設がありますのでまた紹介したいと思います。