こんにちは♪
高知県にある隈研吾さんの設計された施設を巡った記事その②です。
今回紹介する建物は雲の上のホテル別館「マルシェ・ユスハラ」
前回書いた記事、梼原町総合庁舎の近くにあります。
梼原町総合庁舎はこちらの記事↓
雲の上のホテル別館「マルシェ・ユスハラ」の場所
駐車場は建物横に10台分ありますが、私は今回宿泊しなかったので別の所に停めて歩いて行きました。
梼原町総合庁舎や図書館が近いので車を停めて行くと良いと思います。
歩いて3分ぐらいです。
ホテル前のこの道はメインストリート。
梼原町の街並みは整備されていてとても綺麗な街です。
電線も地中化してあるので電柱がなく、すっきりしていますね。
「雲の上のホテル別館マルシェ・ユスハラ」
こちらは2010年に設立されました。
建物の正面が茅葺となっていて、梼原町に点在する茶堂の伝統文化をイメージして生まれた外観のようです。
茅は通気性、断熱性に優れているので環境に優しい造り。
側面には大きさの違う木を交互に板張りしてあるデザインもおしゃれですね!
建物はホテルですが1階がまちの駅「ゆすはら」になっています。
名前に「マルシェ」と入っているのは、まちの駅が市場(マルシェ)になっているからなんですね。
まちの駅は誰でも入れるので、寄ってみました。
特産品や名産品、手作りの物などが販売。
梼原町で捕れた鹿の頭も販売してあります😄
地元で獲れた新鮮な野菜などが置いてあります。
スーパーより価格が安かったのでトマト、ピーマンを購入しました。
梼原町のメインストリートでは他に高知のお土産を購入できるお店がないので、この道の駅で購入するのをお勧めします。
正面にあるのが観光案内所で、その左側の通路から宿泊者の方は入れるようになっています。
1階の市場から上を見上げると建物の2階と3階が客室になっているのが見えます。
内装を見てみると天井が高くなっていて開放的。
吹き抜けにある杉の木が柱のようになっているのは梼原の森をイメージしています。
自然を感じれる雰囲気です☺️
マルシェの一角が食堂になっていて宿泊者の方の朝食会場になっています。
宿泊者以外でも利用できるそうです。
夕食は雲の上のホテル本館でも頂けますが予約が必要です。
現在ホテルのホームページが見れない状態なので部屋の写真がなく、パンフレットの写真を載せておきます。
スイートルーム
スイートルームは1室のみ。 48㎡
トリプルルーム
トリプルルームは1室のみ。
シングルルームは6室
ツインルームは4室
和室は3室
部屋は見る限りシンプルな感じです。
洋室全室シモンズ製のベッドを使用。
インターネットは全室接続完備。
お風呂は本館の広い大浴場も利用できます。
周辺にはスーパーが1軒とコンビニがありますが24時間営業ではありません。
食事するお店も数軒しかなさそうです。
とても静かな場所なので隈研吾さんの設計した宿泊施設で静かにのんびり過ごすのも良いですね。