こんにちは♪
高知県にある隈研吾さんの設計された施設を巡った記事その③です。
今回紹介する建物は「雲の上の図書館」
外観、内観もとても素敵でこんな図書館あったらいいなって思うところでした。
前回書いた記事はこちら↓
役場とホテル、図書館の3ヶ所は歩いて行ける距離にあります。
雲の上の図書館の場所と情報
雲の上の図書館
外観からすでにオシャレな感じが漂っています。
ここから見るとめちゃ奥の方まで建物があって大きいって思いますが、実は2つの建物が並んでいて手前が図書館で奥の方が福祉複合施設があります。
建物自体の高さも考えられていて周辺の環境に馴染むように高さを低く抑えて造られているそうです。
縦に伸びているようなフォントが可愛い😄
杉板が浮いたような感じで建物の周囲全体に貼りつけられているデザインです。
図書館の周りには芝生の広場があります。
芝生広場を挟んで向かい側には「こども園」、図書館に隣接して福祉施設があるので子供達が伸び伸び遊んだり、大人が本を読んだりできるコミュニティースペースになっています。
図書館1階
図書館は靴を脱いで入館します。
図書館で靴を脱ぐのって珍しいですよね!
入館すると木の良い香りがしました。
入って左側に総合カウンターがあります。
利用者登録できる方
- 梼原町に在住、在学、在勤の方
- 高知県内、愛媛県内全域の住民の方
- 梼原町出身で就職などで町外に在住し、梼原町に身内が在住する方
- 観光客でホテル等利用するため一時的に貸し出すことも可(身分証の提示要)
館内閲覧は誰でもできます。
グランドピアノが置いてあるのは演奏会などのイベントが開催されているからです。
全部で48本棚があります。
正面には「ゆすはらステージ」
階段のようになっていて本も収納できる造り。
ここに座ってピアノの演奏などを聞いたり朗読会などが実施されているようです。
ステージにもなるので、いろんな使い方ができるんですね〜。
天井からはたくさんの杉の木組みがあり本も気になるけど見上げて歩いてしまうぐらいすごい!!
絵本コーナーと子育て相談室、ベビールームがあります。
小さい椅子とテーブルが可愛いですね😄
床に座って読んだりできる、まさに自宅にいるような寛げる感じが良いですね。
床暖房になっているので冬でも床に座っても寒くないし素足でも大丈夫!
雑誌コーナー
ロッカーもあるので貴重品も預けれます。
小学生の子供達のランドセルを置けるぐらい大きな収納があるのは良いですね。
図書館にはカフェもあります。
コーヒーや軽食が頂けるようです。
営業時間
10:30〜11:30
12:30〜16:30
火曜、水曜が休み。
カフェ前のスペース
図書館にボルダリング!!
無料で利用できます。
図書館2階
2階へと登る階段の横にもずら〜っと本が並んでいます。
エレベータもあるので 車椅子の方でも大丈夫です。
閲覧コーナー
集中したい時はカウンターテーブルもあります。
パソコンの持ち込みもOK!
他にも20席ほどあります。
一般図書フロアー
文芸書や趣味、健康、実用書などが揃っています。
コミュニケーションラウンジ
人が中にいたので写真は撮れませんでしたが、ゆったりとしたソファーとテーブル席がありました。
この中では会話、飲食自由です。(他の方の迷惑にならない程度)
隈研吾さんが読んだ本の紹介や隈研吾さん関連の本が多く置いてありました。
4部屋に分かれたライブラリー。
それぞれテーマがあります。
各部屋にはテーマに沿ったジオラマが飾られているのも見所です。
ジオラマはフィギュアメーカーの海洋堂が設計しています。
図書館のキャラクター「くもっぴー」も手がけています。
高知県にある海洋堂ホビー館↓
最後に
私が訪れたのは平日の17:30頃だったのであまり人はいませんでしたが、小学生達が楽しそうに館内で遊んでいたり、勉強している学生の方や私たちみたいに観光で来ている方などがいて静かすぎず、居心地の良い空間でした。
こんなオシャレな図書館が近くにあれば絶対通ってる😄
高知県に旅行した際はぜひ寄ってみて欲しいスポットです。