Merry’s Blog

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【茨城観光】海外からも大人気!春色に包まれる牛久大仏

こんにちは♪

先日、牛久大仏へ行ってきました。

4月も中旬だったから桜はもう終わりかけかな〜と思ってたけど、思いがけずまだ綺麗に咲いててラッキー🌸
芝桜もふわっと広がってて、春の景色をたっぷり楽しめました。

それと、びっくりするくらい海外からの観光客が多かった💦
いろんな言葉が飛び交ってて、ちょっとした旅行気分も味わえたかも。

広い敷地の中に咲き残った桜と足元いっぱいの芝桜がとても綺麗で、春の余韻をしっかり感じられました。

今回はそんな春の牛久大仏の風景をお届けします📷🌸

牛久大仏ってどんなところ?

牛久大仏(正式名称:牛久阿弥陀大佛)は、1993年に完成した比較的新しい大仏様。
浄土真宗東本願寺派によって建立され、高さはなんと120m
奈良の大仏(約15m)と比べると約10倍で、世界最大の青銅製仏像としてギネスにも登録されたことがあるんだそうです。

胎内にも入ることができて、仏教の展示や写経体験、展望フロアなども楽しめます。

ちょっとした仲見世通りのような雰囲気

チケット売り場の手前には、お土産屋さんが並ぶちょっとした通りがあって小規模ですが、茨城の名店「老舗の銘菓 あさ川」の和菓子や「味工房」の大判焼きなど、思わず足を止めてしまうようなものがちらほら。

仏頭の模型でスケール実感

大仏入口に進む手前に仏頭の模型が!

大仏様の顔の部分だけを再現したもの。

これ、本物の1/1000スケールなんです。

つまり、大仏本体はこれの1000倍…😳

実物の大きさを実感するにはちょうどいいスポット。

 

發遣門をくぐると…

仏頭模型の先には、「發遣門(はっけんもん)」という立派な門が現れます。
「發遣」とは仏教の言葉で、“仏の世界へ人々を導くために送り出す”という意味があるそう。
この門は、仏の教えに触れる世界へと一歩踏み出す入口なんですね。

門をくぐって少し振り返ると、その奥に釈迦如来・阿弥陀如来の二尊が並んでいて、窓ガラスに牛久大仏がふんわり映り込むという、ちょっと神秘的な構図に出会えます📸

個人的にとっても印象に残った場所のひとつです!

桜と芝桜の競演!

園内には広々とした芝生や遊歩道があって、4月中旬でも桜がまだふんわり咲いていてビックリ。
足元には色とりどりの芝桜も咲いていて、一気に春気分が高まります。

のんびり歩くだけで癒やされる空間でした🌸

桜と芝桜と大仏様

園内を少し歩くと見えてくるのが、桜・芝桜・そして牛久大仏のコラボ!
春にしか出会えないこの風景は、ほんとに感動レベルでした。

上を見上げれば、ちょうど見頃の桜のふわふわの花びらが風に舞っていて、足元にはピンクや白の芝桜がカラフルに咲き広がり、その奥にどーんと構えるのが、120mの大仏様。

まさに「春爛漫&お仏の世界」という感じで、しばらく立ち止まって眺めてしまいました。
広角で写真を撮ると、桜の枝越しに大仏様が映り込んでとってもフォトジェニック📷✨

特に桜が咲いてるとか知らなくて前日に大きな大仏様があるんだって〜という軽い気持ちで行ったスポットが、こんなに季節の美しさも楽しめるとは思わなかった…!
春に訪れるなら、ここでの一枚はマストです👍

 

展望台からの眺めは…?

展望台の下まで来ると大仏様の大きさに改めて驚かされます。

この裏に展望台の入り口があり、靴を脱ぎます。

エレベーターでまず、いきなり5階の展望台(地上約85m)まで一気に上がります。
大仏の胸部・背中・両腕に設けられたスリットから、外の景色を眺められるようになっていて、晴れていればスカイツリーや富士山も見えるそう!

この日はお天気は良かったんだけど、ちょっと遠くは霞んでいて残念ながら見えず…。

展望フロアはそこまで広くないので、降りるエレベーター(3階まで)には少し行列ができていました。

胎内で出会った静かな光景「蓮華蔵世界」

エレベーターで3階まで降りると、そこは「蓮華蔵世界(れんげぞうせかい)」という空間。
壁一面に約3,400体の金色の胎内仏がずらりと並んでいて、
きらきらと静かに輝くその景色に、しばらく足を止めて見入ってしまいました。

蓮華蔵世界で印象的だったのが、金色の胎内仏ひとつひとつに「○○家」と名前が書かれていたこと。
まるで無数のご先祖様がこの空間を静かに見守っているようで、ふと背筋が伸びました。

調べてみたところ、これは永代供養として納骨・供養された方々の名前なんだそう。
牛久大仏では、胎内に仏様を納めることで、家族やご先祖を仏の世界で永久に供養するというかたちをとっているようです。

写真もこの空間だけ撮影OKで、ここだけはしっかり一枚撮ってきました。
言葉ではなかなか伝わらない空気感、少しでも伝われば…🙏

動物ともふれあえる!ふれあいガーデンテラス

「ふれあいガーデンテラス」の近くでは、お猿さんのステージが金曜日を除く毎日開催!
芸達者なお猿さんたちが、かわいくて笑えるショーを見せてくれるそうです🐵🎪

さらに、日曜・祝日限定で「ふれあい動物園」も登場!(※12月・2月はお休み)
小動物にエサをあげたり、実際にふれあうことができるエリアで、子どもたちにも大人気なんだとか✨

私は展望台から降りてきた頃には17時前で終了していて体験できず…🥲
動物たちと遊びたい方は、少し早めの時間に立ち寄るのがおすすめです!

このあと、外に出てもう一度桜や大仏様を見上げたり、帰る頃にはすっかり春を満喫した気分でした。

アクセス・料金など

【アクセス】
JR常磐線「牛久駅」からバスで約30分ほど。
「牛久大仏」行きの関東鉄道バスが出ています🚌(土日祝の方が本数多め)
※車の場合は無料駐車場もあります!

 

牛久大仏の拝観料一覧(2024年4月時点)
区分 大仏胎内を含む
すべての拝観
庭園・小動物公園のみ
大人(中学生以上) 800円 500円
子ども(4歳〜小学生) 400円 300円
3歳以下 無料 無料

※ 団体割引や障がい者割引などもあります。詳しくは公式サイトをご確認ください。

まとめ

牛久大仏というと「ただ大きい仏像があるだけ?」というイメージだったけど、実際に行ってみると全然違ってました。
春には桜や芝桜が咲き誇り、足元から空まで色と光に包まれているような空間。
その中にどーんと佇む大仏様の存在感は、写真で見るよりもはるかに大きくて圧倒的でした。

展望台からの景色は…今回は富士山もスカイツリーも見えなかったけど(笑)、
それもまた一期一会😁

桜と大仏を一緒に楽しめるのはほんの短い期間だけだけど、季節を変えてまた来たいなと思える場所でした🌸

 

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