こんにちは♪
今回訪れたのは、長野県・上諏訪温泉に佇む老舗旅館「浜の湯」。
旅館ならではのおもてなしと、和の美しさを随所に感じられる空間は日常を忘れさせてくれる贅沢なひとときでした。
毎年恒例になっている義母と夫との3人旅。
ロビーからお部屋、お料理、そして温泉まで、心と体をじんわりとほぐしてくれる時間を写真とともにご紹介します♪
アクセスと立地
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住所:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り3-3-10
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電話番号:0266-58-8000
- チェックイン/チェックアウト:15:00〜/ ~10:00
🅿 駐車場
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無料駐車場あり(予約不要)
🚗アクセス方法
- 電車利用:JR中央本線「上諏訪駅」から徒歩約5分
- 車利用:中央自動車道「諏訪IC」から車で約15分
上諏訪温泉「浜の湯」は、JR上諏訪駅から歩いて5分ほど。
電車旅でもアクセスしやすく、車でもスムーズに行ける立地です。
アクセス方法はこちら→https://www.hamanoyu.co.jp/access/
ロビーと館内の雰囲気
足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んでくるのは広々としたロビー空間。
紫色を基調とした絨毯には四季折々の草花が描かれており、華やかでありながらも品のある和の世界観が広がっています。
天井と床には蝶が舞うデザインが施され、まるで自然の中にいるかのような安らぎを感じさせてくれました。
フロントは間接照明と和紙をあしらった行灯風の照明がやさしく空間を照らしてます。
背後には日本画風の蝶と自然を描いたパネルが飾られており、宿の世界観がフロントからも伝わってきました。
落ち着いた照明に照らされたラウンジ「胡蝶」は和の趣を大切にしながらもモダンな空間でした。
正面にどっしりと構える能舞台のようなステージも印象的で、格式高さを感じます。
足元には小川のように水が流れ、なんと色とりどりの錦鯉たちが泳いでいるんです。
館内でこんなに近くに鯉を眺めながらゆったり過ごせるなんて、なかなかない体験!
お部屋の紹介
お部屋の扉を開けるとまず目に飛び込んでくるのが、木のぬくもりを感じる落ち着いた玄関スペース。
荷物を整理しやすい収納スペースも充実。
ハンガーラックやセーフティボックス、そして浴衣やタオル類もわかりやすく整えられていています。
- 半露天風呂付きプレミアムスイート
- 特別室
- 和モダンツイン
- 和室タイプ
- 洋室タイプ
今回宿泊したのは「和モダンツインBタイプ」のお部屋。
間取りは↓
部屋の中心にはセミダブルのツインベッド(シモンズ製)が配置され、畳敷きの床と木格子のデザインが調和した和モダンな空間が広がっています。
天井や壁の木目、ヘッドボードの間接照明が旅館とホテルの良いとこ取りをしたような落ち着いた空間。
3人でも十分な広さでした。
そしてこのお部屋の最大の魅力は、なんといっても窓からの絶景。
目の前に広がる諏訪湖は厳冬期になると氷がせり上がって湖面に長い亀裂が生じる「御神渡」と呼ばれる現象が有名です。
夏は花火大会があり、まさにこの部屋からはバッチリ見える!
2025年の花火大会の情報はこちら↓
https://suwako-hanabi.com/smmr/
湖面に浮かぶ小島が花火打ち上げのために作られた人工島です。
テーブルの上には「黒胡麻味噌せんべい」。香ばしさとほんのり甘じょっぱい味噌の風味が絶妙のお茶菓子が置いてありました。
お部屋の一角には、65インチ大型液晶テレビと木のカウンターが設置されていて和の空間に馴染むようなモダンなデザイン。
サイドの棚にはお茶セットやミネラルウォーター、加湿機能付き空気清浄機なども揃っています。
お部屋にはデスクスペースがあり、読書やちょっとした作業にぴったり。
Wi-Fiも無料で利用可能だったのでテレワークや旅先でのリモート作業にも対応できそうです。
洗面スペースは、広々としたダブルシンク。
朝の身支度もストレスなくスムーズに進められます。
バスルームも木の素材感がふんだんに使われていて温泉宿らしい落ち着きのあるデザイン。
大浴場
黒御影石風呂(HP引用)
大浴場は3階にあり内湯は24時間利用可能(男女入れ替えなし)
※清掃は10:00〜12:00
「浜の湯」の大浴場では、男女それぞれ異なる4種類のお風呂が用意されていて、まるで温泉めぐりをしているかのような贅沢な時間を過ごせます。
露天風呂「琴水」(HP引用)女性用
女性用の浴場:黒御影石風呂、岩露天風呂、ラベンダー風呂、薬草風呂
露天風呂「芳泉」(HP引用)男性用
男性用の浴場:黒御影石風呂、檜の気泡風呂、岩露天風呂、薬草風呂
貸切風呂もあり完全予約制です(45分間:¥2,200)
湯上がり処ではカリン水のサービスが。
ほんのり甘く爽やかな味わいが、ほっと一息つける感じです。
かりんは諏訪湖のシンボルなんだそうです。
夕食
今回の宿泊で楽しみにしていたひとつが、夕食の和会席。
夕食会場は館内の「乙女滝 すずかげ」という和モダンな食事処で、落ち着いた雰囲気のなかゆっくりと食事を楽しめました。
足をゆっくり伸ばせる堀炬燵式の個室料亭9室と半個室の料理茶屋8室があり、私達は個室に通されました。
*附出し*
笹に包まれた錦小袖寿司や、秋の三色団子、蓮根のきんぴらや川海老、新筍のレモン煮など、目にも楽しい品々がずらり。
ずわい蟹の旨みをとじ込めた豆腐と、栗やイクラをあしらった秋色の白和え。
どれも繊細な味つけで、優しい口あたりが印象的でした。
*焼肴*
焼き物には、香ばしく焼かれた銀鱈の西京焼と、ずわい蟹の味噌焼。
*替鉢*
メインには信州牛の豆乳しゃぶしゃぶ。
お出汁のやさしい香りと柔らかなお肉の食感が絶妙!
ポン酢や薬味で味変も楽しめる一品です。
*造里*
活鯛や中トロ、車海老、間八など彩り豊かな盛り合わせ。
*焚合せ*
鰊と茄子に糸花が添えられた、ほっと心和む一品。
柔らかく炊かれた茄子と鰊の旨味が絶妙に絡んで美味しかったです。
*揚物*
舞茸のかき揚げに小柱や海老、ずわい蟹と青唐の天ぷら。
サクッと軽い衣で熱々を天出汁でさっぱりといただけます。
*合肴*
海老と松茸の茶碗蒸し。
ふわっと香る松茸と、ぷりっとした海老に上からかかった柚子のあんがほんのり香って、優しい味わい。
*食事*
地元・安曇野産のコシヒカリを使用した炊き立てごはんと、香の物、そして赤出汁。
*水菓子*
西瓜や梨、シャインマスカットに長野パープルと、旬の果物がずらり。
みたらし餅のやさしい甘さ。
もうお腹はいっぱいです😆
朝食
朝食は1階のコンベンションホール飛翔
宴会場ような広々とした会場でいただくのは和朝食膳です。
席に着くと、彩り豊かな和朝食膳がすでに用意されてました。
小鉢には煮物やおひたし、ひじきなど、どれも丁寧に作られたお惣菜がずらり。
温泉たまごや焼き鮭、お味噌汁と炊き立てのご飯で朝からほっこりする品目。
薬味やお漬物の種類も豊富で、ちょっとずついろいろ楽しめるのが嬉しいポイントです。
テーブルには小鍋も用意されており、温かい湯豆腐やしゃぶしゃぶ風の具材をいただけました。
そして朝食膳とは別にバイキングも用意されてました!
洋食派の方にも嬉しい、ベーコンやソーセージ、スクランブルエッグといったホットミールのほか、新鮮なフルーツやサラダ、納豆なども並び、好きなものを好きなだけいただけます。
宿泊代金について
【宿泊費用の内訳】
- 宿泊施設:上諏訪温泉 浜の湯
- 宿泊日:2024年9月21日(土)〜1泊
- 宿泊人数:大人3名(義母・夫・私)
- 部屋タイプ:和モダンツインBタイプ(1部屋+エキストラベッド)
- プラン内容:夕朝食付き(会席料理・和朝食+一部バイキング)
項目 | 金額 |
---|---|
宿泊料金(大人3名分) | ¥105,894 |
利用ポイント(じゃらん) | ▲¥10,000 |
実際の支払金額 | ¥95,894 |
まとめ
上諏訪温泉「浜の湯」での滞在は和モダンな空間で心からくつろげる時間でした。
今回宿泊した「和モダンツインBタイプ」のお部屋は、大人の休日にぴったりの空間。
窓からは上諏訪の町並みや山々の景色が望め、ソファでのんびり過ごす時間は格別でした。
ベッドも寝心地が良く、旅の疲れをしっかりと癒してくれます。
夕食は季節の味覚を繊細に仕上げた会席料理で、見た目も美しく、味も格別。朝食は和膳に加えてバイキングも楽しめ、朝から満足度の高い食事を味わうことができました。
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