こんにちは♪
高知県にある隈研吾さんの設計された施設を巡った記事その④です。
今回紹介する建物は「雲の上のギャラリー」
2020年6月に開館したばかりの新しい施設です。
①〜③の記事はこちら↓
www.sunflower08.workwww.sunflower08.work
雲の上のギャラリーの場所
チケットを購入
雲の上のギャラリーは無人なので、側にある雲の上のホテルでチケットを購入しました。
その他の所でも販売しています↓
- 雲の上のホテル
- 雲の上の温泉
- ゆすはら観光交流案内所「まろうど館」
雲の上のホテル
雲の上のホテル・レストランは1994に設立。
隈研吾さんの梼原町で一番最初の設計した建物になります。
飛行機の翼のような屋根は雲、入り口の円形の水盤は梼原の棚田をイメージしたものです。
楠原町の棚田↓
神在居の千枚田
山里の暮らしが育んだ農業芸術「神在居の千枚田」。梼原町内は標高220~1455mという高低差があり、平地が少ないことから山の斜面を利用した農耕作が発達しました。なかでも神在居は、数多の田んぼが重なっていることから千枚田と呼ばれ親しまれています。梼原町を訪れた作家、故司馬遼太郎は、この天に向かって幾重にもなる光景を見て、「農業が築き上げた日本のピラミッド。万里の頂上にも匹敵する」と感嘆されたそうです。千枚田では、オーナー制度を実施。四万十川にちなみ、100㎡を四万十円で貸与しています。地元農家の指導や管理を受けながら米作りを楽しむことができます。
「梼原町観光情報│雲の上の町 ゆすはら」より引用
ホテルの入口
正面が雲の上のレストランになっています。
こちらで地域で取れた旬の食材を使った料理が頂けるようになっています。
ガラス張りなので緑豊かな梼原の自然を満喫しながら食事ができますね😄
ギャラリーのグッズや高知県の観光パンフレットなどが置いてあります。
グッズはポストカード、クリアファイル、木のパズル、木のコースター、木組みのミニチュア、トートバッグです。
こちらの受付でギャラリーのチケットを購入しました。
ホテルの詳細はこちらご覧下さい↓
雲の上のギャラリー
木橋は2010年に設立。
枓栱(ときょう)という伝統的な木造の構成に基づいて、はね木を重ねて桁を乗せていく「やじろべえ型はね橋」という新しい架橋形式の建築となっています。
橋の左には雲の上のホテル、右には温泉があり木橋は渡り廊下として利用されています。
ミュージアムのエントランス
このミュージアムは2020年4月に開館予定でしたがコロナの影響で6月に延びたそうです。
階段を登っていくと隈研吾さんのパネルが入り口のところにありました。
ホテルで購入したチケットはポストカードに貼ってあるQRコードになります。
かざして入館します。
中に入ると雲の上の図書館の天井にも使用されている木組が展示してありました。
日本の伝統的な木組みのひとつ「地獄組」に強い影響を受けたデザイン。
このスペースがギャラリーになっています。
名前の通りとても小さいミュージアム。
右側にはタブレットが置いてあり、隈研吾さんの梼原で設計した建築物の紹介映像が流れるようになっていました。
窓からは木橋の渡り廊下の木組が続いているのが見えます。
設計図
隈研吾さんが梼原町で1番最初に手がけた雲の上のホテルのプレゼンの様子が写真で残っています。
雲の上ギャラリーの模型
隈研吾さんの経歴も展示
ホテルへの出入り口で宿泊者のみ利用できます。
ホテルへ繋がっている通路も木を使っていて、いい雰囲気です!
こちらが温泉に続く渡り廊下。
とても綺麗✨
手前の方は両サイド木で少し暗い感じですが、奥に進んでいくと両サイド窓なので光が入って明るいです。
壁の右側にあるテレビからは隈研吾さんのインタビュー映像が流れていました。
つきあたりはエレベーターになっています。
天井付近には棟札が記されています。
ガラス戸に文字が書いてあったんですけど写真撮ると見えない😅
逆方向からも撮ってみました。
隈研吾さんの設計した施設案内してくれるガイドがあります↓
こぢんまりしたミュージアムです。
これで200円ならいいかな〜😄
梼原町にはたくさんの隈研吾さん設計の建物があります。
建築に詳しくない方でも(私みたいに)斬新な設計を近くで見て楽しむことができると思います。
ご覧頂きありがとうございました。
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